福島

長野 八ヶ岳周辺

みすず刈る…
みすず刈る…信濃にかかる枕詞、と万葉集を詠み教わったのは高校時代。
「みすず」は美鈴。すず竹、篠竹のこと。信州には笹薮が多いから、
その時代には中央からの役人を迎えるのに道普請が大変だっただろうな、
と思っていたら本来万葉集では「水薦苅(みこも刈る)」と書いてあったのを、
賀茂真淵らが「水篶(みすず)」と誤読したらしい、とか。
水薦は真菰(まこも)。利根川、潮来などの暖地の水辺が似合います。
涼しい信濃に生えていたのか。それとも当時は温暖だった?
ぼくのふるさと山口県にうまれた詩人金子みすずは、縁もゆかりもない信州から
「みすず」をいただきペンネームにしたといいます。
美しく清涼な音の響き「みすず」。信州にはこのほうがよく似合います。
旅心を誘われます。

 

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